高校入試の際に面接を控えた生徒の多くがポイントを掴めずに悩んでいると聞きます。
しかし、現在の高校入試は面接だけで合否が決まることはほとんどなく、試験の点数と内申点を合わせた3つの総合点で決まります。
それでも総合力で勝負するためにはどれも高いレベルを目指しておく必要がありますから、しっかりとポイントを押さえておきたいところです。
ここではそのポイントについて少し説明していきますから、参考にしてみてください。
面接のポイントと言っても、特別なことをする必要はありません。
見られているのはその人の人柄や性格ですから、しっかりと挨拶ができてここに入りたいという意欲を見せればいいのです。
具体的にはまず大きな声で目を見て挨拶をすること、これはとても重要なポイントです。
多少のミスは挨拶でカバーできると言っても過言ではありませんから、普段から気持ちのいい挨拶ができるように心がけておきましょう。
次に高校でやりたいことや将来の夢や目標など、意欲があることをしっかりと伝えてください。
前向きな印象を与えることで、この生徒を入学させたいという気持ちにさせることができます。
また、質問されたことに対して必ず返事をしてもしも回答にこまってしまっても慌てずに自分の言葉で構いませんから、ゆっくりと話すようにしましょう。
そして服装は学生らしく清潔感のあるイメージを与えるようにしっかりと整えておいてください。
学校でも練習をすると思いますから、先生と何度も繰り返してまずは緊張感に慣れることからはじめるといいでしょう。
本番に臨むときにはこれですべてが決まるわけではない、という気楽な気持ちで臨んでください。
